リポタンパク質詳細分画測定の意義

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HPLC法によるリポタンパク質詳細分画(サブクラス)の定義

Major
Class
CM VLDL LDL HDL
Component
Peak No.
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
Particle
Diameter
(nm)
>90 75 64 53.6 44.5 36.8 31.3 28.6 25.5 23 20.7 18.6 16.7 15 13.5 12.1 10.9 9.8 8.8 7.6
Subclass
Name
CM L
VLDL
M
VLDL
S
VLDL
L
LDL
M
LDL
S
LDL
VS
LDL
VL
HDL
L
HDL
M
HDL
S
HDL
VS
HDL

Source: Okazaki et al, 2000 Handbook of Lipoprotein Testing (AACC press)
VL=very large; L=large; M=medium; S=small; VS=very small

リポタンパク質サブクラス測定の重要性

LDLコレステロールや中性脂肪の値が増えると、冠動脈疾患などの発症率も増えることから、これらは生活習慣病のリスク・マーカーとして健康診断などで検査されています。 さらに近年の研究により、LDLの中でも粒子サイズが小さく、密度の大きい「small, dense LDL」と呼ばれているリポタンパク質は、血中滞在時間が長く、血管内皮に取り込まれやすく、加えて酸化されやすいため動脈硬化を特に促進することが分かって来ました。動脈硬化は脳卒中や心筋梗塞などの合併症を引き起こしますが、small, dense LDLの増加により、こういった合併症リスクも高まることが種々の研究報告により示唆されています。

また、small, dense LDLのみならず、VLDLやHDLのサブクラスについても、疾患リスクとの関連について様々な報告がなされています。これからの生活習慣病の予防・早期発見・治療には、リポタンパク質の粒子サイズやリポタンパク質サブクラスの測定が重要と言われています。

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